消耗部品の寿命を最大限に伸ばすための推奨事項

消耗部品は、使用すると摩耗するトーチの部品です。寿命が近づいている消耗品は、切断品質と性能に悪影響を与える可能性があります。

  • LongLife® プロセス設定は、電極のエミッター表面の侵蝕を最低限に抑えることができます。LongLife 電極保護により以下の手順が自動的に発生します。
    • 切断のスタート時に、ガスと電流の流れのランプアップが自動的に行われます。
    • 切断の終了時に、ガスと電流の流れのランプダウンが自動的に行われます。
  • Hypertherm®LongLifeArc Response Technology から最大限のメリットを得るには、トーチを空中に向けて発炎させないでください。
    注:

    切断はワークピース端面から始めることができます。.ただし、可能な場合は、切断の開始と停止をワークピースの表面で行ってください。

  • 切断条件表データベースのピアス設定を使用してください。
  • 可能であれば、磁性のある金属、すぐ磁性を帯びる金属は切断しないでください。例えば、ニッケル含有量の高い装甲板の切断は避けてください。
  • Hypertherm の自動ランプダウンエラー保護 をから最大限のメリットを得るためには、3,560 mm/分以下の切断速度のプロセスを選択します。詳しくは 自動ランプダウンエラー保護 を参照してください。
  • 切断速度が 3,560 mm/分 (140 インチ/分) を超える場合に消耗部品の突発故障のリスクを最低限に抑えるため、切断の際は常に次の手順に従ってください。
    • 切断の終わりに近づいたら切断速度を下げます。
    • ワークピースのスクラップ領域へのトーチの移動をプログラムします。
    注:

    できればチェーンカットを使用して、トーチの移動経路が一つの切断から次の切断へと直接つながるようにします。このタイプの切断により、複数部品の切断で起きるプラズマアークの開始と停止の回数が減少します。これにより、電極の損傷の可能性も低下します。