シールド水低圧力時のトラブルシューティング

診断コード 532

診断コード 532 は、切断システムに供給されるシールド水の圧力が必要な範囲を下回っているときに特定します。この状態は、システムのシャットダウンや切断品質の低下の原因となります。水ホース、フィッティング、レギュレーターの点検、時によってブースターウォーターポンプの使用が必要になることもあります。

症状

コード 症状 XPR® モデル XPR 対応方法 コードのキャンセル方法。
532 最低 200 ミリ秒間にわたり、シールド水圧 (P9) が設定値 (2.7バール/39 psi) より 50% 以上低くなっていて、設定値は 0 より大きい。 全モデル ランプダウン
  • プロセスの設定
  • リモートオン/オフ

対処方法

  1. 切断システムに供給されているシールド水圧が 2.76バール~ 7.93バール (40 psi ~ 115 psi) の間になっていることを確かめます。

    圧力が 2.76バール (40 psi) 未満の場合は、システムのシャットダウンや切断品質の不良を避けるため「ブースター」ウォーターポンプが必要となる場合があります。詳しくは シールド水要件 ( と ) を参照してください。

  2. 水のホース、ホースインレットフィッティングをすべて点検します。
    • 損傷やねじれによって流れが阻止されていないか
    • リークによって圧力が低下していないか
  3. 損傷やねじれのあるホースを交換します。
  4. ねじれが修理できそうであれば、ホースを別の位置に置きます。
  5. 損傷しているフィッティングがあれば交換します。
  6. ゆるんでいる接続があれば締めます。
  7. 流れを妨げるゴミなどがないか水レギュレーターを点検します。
  8. 必要に応じて、切断時の水の入圧を 2.77バール (40 psi) 以上に調整します。

    ガス接続コンソールに接続されている Hypertherm® 製のレギュレーターは、出荷時に事前設定されています。このレギュレーターは調整しないでください

  9. 問題が解決しない場合は、お客様の切断機代理店またはお近くの Hypertherm テクニカルサービスチームにご連絡ください。